早漏治療薬のプリリジーという薬はご存知ですか?日本ではまだ認可の下りていない薬ではありますが、すでに世界各国で承認されており世界中で使用されています。プリリジーを扱っている日本の医療機関は僅かなので、その特徴や個人輸入の方法を解説します。

飲み薬であるプリリジーと塗り薬の違いについて

プリリジーは世界で初めて飲む早漏防止薬として発売された医薬品で、有効成分のダポキセチンが射精のコントロールをすることで通常より4~5倍は時間が長くなります。ダポキセチンは元々抗うつ剤として開発されていた成分ですが、副作用によって射精するまでの時間が長くなったことから転用された経緯があります。そのため、医薬品としてはSSRIに分類され、脳内の伝達物質であるセロトニンの量を増やす作用を持ちます。セロトニンは精神を安定させるために働く物質で、これが増えることによって、性行為に対する緊張や興奮を静め、突然襲ってくる射精感を抑えることができるようになっています。ちなみに、SSRIであれば全てが同様の効果を実感することができますが、より効果的なのがダポキセチンとなっています。従来の早漏防止として利用された塗り薬は、局所麻痺効果のある成分を使用して、敏感な男性器の感覚を鈍らせることで、射精感を抑えるというものでした。これは器質性の早漏には有効ではありましたが、準備に手間がかかるのと、麻痺してしまうことで性行為の楽しみを奪うというデメリットを持っています。しかし、プリリジーでは感覚を麻痺させるような作用は持っていないので、性交による快感を楽しむことができ、自然な射精ができるようになります。また、飲み薬であることから、予め男性器にクリームを塗るような手間がなく、ただタイミングを合わせて飲めば済むので利用としても手軽になったのが大きなメリットです。とはいえ、効果には個人差があり、5倍以上の耐久性を得ることができる人もいれば、通常より2倍程度の時間しか保たない人もいます。性交を少しでも長く楽しみたいという人は、プリリジーと塗り薬を併用するのも良いかもしれません。

プリリジーとタバコの併用

プリリジーを服用する方は、状況に応じてEDも改善していきましょう。 早漏に悩んでいる方には、EDも同時発症しているケースが多いのです。 EDが気になり始める年代といえば50代以降ですが、最近は20代から悩み始めるケースも増えてきています。 食生活の欧米化も一つの原因でしょうが、ほかにも心因性の原因も影響しています。 早漏によって自信をなくして、勃たなくなってしまう男性も多いのです。 フル勃起をしてもすぐに射精して女性を幻滅させると考えると、勃たなくなってしまうのでしょう。 この悩みを解消するためには、早漏から改善していくしかありません。 プリリジーを服用すれば3倍以上に持続時間が延びるので、ほとんどの方は10分くらいまで持続できるはずです。 早漏に悩んでいる方には、タバコを吸えば効果的と考える方もいます。 タバコはストレス解消によいので、早漏が原因のストレスにもよいと考えてしまうのでしょう。 しかし、タバコは下半身の疾患すべてに悪いものであり、1日も早く禁煙するのが好ましいです。 禁煙をしないと動脈硬化が進行して、血行障害からEDに進行することもあります。 EDを放置しておくと、そこから衰退性の早漏を招いてしまうこともあります。 特に中高年に多く見られる症状なので、中高年で早漏になってしまった場合は勃起力を疑ってみましょう。 勃起力は年々弱くなるものですが、年齢を著しく超えて減退するのは好ましくありません。 実年齢は40代だけど、下半身の年齢は70代という方もいるのです。 いずれにせよタバコは下半身にとってデメリットしかないので、禁煙外来を利用して禁煙をすることをおすすめします。 禁煙は失敗を繰り返すほど成功率が下がるため、最初から禁煙外来を利用するのが好ましいでしょう。

プリリジーは鬱病の人にも効く?

世界初の早漏防止薬として発売されたプリリジーは、ヨーロッパを中心に世界60ヶ国で承認を受け処方されている薬です。日本では未認可ですが、輸入が認められた一部のクリニックでは処方を行っています。とはいえ、そのクリニックはほとんどが首都圏を中心にした場所に開設しているので、地方で生活をしている人にとっては気軽に購入できるものではありません。そのため、インターネットによって個人輸入を代行するサイトで購入する人も少なくないようです。プリリジーの有効成分であるダポキセチンは、男性器の感覚を麻痺させるような塗り薬とは異なり、脳内の伝達物質であるセロトニンの量を増加させることにあります。セロトニンは鎮静物質と呼ばれ、興奮や緊張を司るノルアドレナリンを抑制したり、精神を安定させる働きを持っています。気分が落ち着くことで射精のタイミングが延びるというのがプリリジーの作用ですが、このセロトニンが減少しないように神経の再取り込みを選択的に阻害する働きをSSRIと呼びます。つまり、うつ病患者に使用される抗うつ剤の一種で、ダポキセチンは元々SSRIとして開発された成分です。当然ながらうつ病患者に投与すれば、他の抗うつ剤と同じ効果を発揮するようになっています。とはいえ、プリリジーは血中濃度を急激に上昇させる短時間作用型となっていて、長期時間での抗うつ作用は持ち合わせていないので、うつ病の治療薬として用いるには不適切と言えます。もちろんプリリジーは早漏防止として販売されているので、適当症にうつ病が入っているわけでもないため、抗うつ剤として服用したとしても保証がないので、問題が起こっても自己責任となります。また、副作用もSSRI独自の不眠や眠気、吐き気などが起こる可能性もあるため、使用には十分に注意しなければいけません。